■ 障害者デー「ふれあいまつり」に参加しました

 室蘭市障害者デー記念行事として、毎年9月にふれあいまつりというイベントが行われます。

 

 このイベントは、障がいのある方もない方もふれあいまつりを通して交流を深め、地域社会で支え合う「ノーマライゼーション」の理念のもと、障がい者の自立と社会参加の促進を図ることや、障がい福祉に関する理解を深めてもらうことを目的としたものです。

 市内の障がい者団体・ボランティア団体等による手作り製品等の販売や、手話コーラスやダンスなどのステージ発表、体験コーナーなどがあります。

 その一角に、私たち西胆振支部も会員さんの手作りの手芸品や衣類などのフリーマーケットと、ジャガイモを転がすゲームを行いました。

 途中、小雨が降り天気が心配でしたが、フリーマーケットもゲームコーナーもたくさんのお客さんが訪れてくれました。

 ある会員さんは手が痛い中、タオルにとてもきれいな刺繍をしてくれました。

そして、ある会員さんはお客さんが見やすくおしゃれにレイアウトできるように、手芸品を飾るボードを作ってくれました。

 子どもが楽しめるようにゲームを準備してくれた方も、フリーマーケットで販売する品物を何度も車まで運んでくれた会員さんもいます。

 当日までにみんなで価格を決めたり、仕訳をしたり、販売するものを運んだりと色々準備が必要でしたが、最後に達成感を感じられたのは私だけではないはずです。

 

 会員みんなでひとつのことに取り組むいい機会だったと思います。

 来年のふれあいまつりが楽しみです。

 

■ 全道同障者交流会に当支部からも10人参加

2019年5月18日、19日の両日、美瑛町で北海道中途難失聴者協会の総会と全道同障者交流会が行われ、西胆振支部からも10名の会員が参加しました。

 1日目は美瑛町白金温泉「パークヒルズ」を会場に総会と交流会が行われ、普段はなかなかお話する機会がない他の支部の方とお会いし、お互いの支部の現状について色々な話をして交流を深めました。

 2日目は、「青い池」を見学。「トリックアート美術館」では館員さんからトリックアートの見方など丁寧に教えていただきました。天候にも恵まれ、きれいな景色を見ながら外で昼食を食べ、他の支部の会員さんと別れを惜しみながら帰路につきましたが、2日間楽しい時間を過ごすことができました。(写真はトリックアート美術館での見学風景)